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アンコール遺跡群

カンボジアの北西部、トンレサップ湖北岸のシェムリアップの北側にあったクメール王朝時代の遺跡群。

クメール王朝の首都の跡としてその芸術性の高さから世界文化遺産に登録されている。
この遺跡に大きく関わったとされるのはスーリヤヴァルマン2世とジャヤーヴァルマン7世で、ジャヤーヴァルマン7世が崩御した後のアンコールはアユタヤ朝(現在のタイ王国)の新入を度々受けその存在を脅かされ始め、その後ポニャー・ヤット王はついにアンコールを放棄するに至った。
最も古いアンコール・トム遺跡の一つに異敵の侵略からアンコールを救った「タ・ケル」と言う戦いと太陽の神を祭った遺跡がある。


アンコールワット

アンコール遺跡群の中で最も雄大で知名度の高い遺跡の一つ、比較的アンコール遺跡群の中では新しいと言われている。
サンスクリット語でアンコールは王都、クメール語でワットは寺院を意味する。美しい彫刻からクメール建築の傑作と称えられ、カンボジア国旗の中央にも描かれている。
また、アンコールワットは寺院でありながら、その造りは城郭と言って良く、陣地を置くには最適だった。
周囲を堀と城壁で囲まれ、中央には楼閣があって周りを見降ろすことができる。砲台の跡もありまさしく東洋造りの要塞であったと推測される。