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神話と歴史が繋がる国

「神話と歴史が繋がる」このキーワードを聞いて驚かない人は居ないはず。
この国の歴史は全て神話へと繋がっています。日本にも日本神話という神話がありますが、歴史とは全く別のもの
あくまでおとぎ話のように歴史とは無関係なものになっていますが、この国の歴史は神話に繋がります。


カンボジアの神話

インドのデリーから父王に追われてカンボジアに来た王子が海辺を歩いていると、潮が満ちて浜辺を通れなくなり、一夜を過ごそうとしていた。すると波間から蛇王ナーガ・ラージャの娘ナーギーが表れて、そっと王子に寄り添った。
二人はそこで結ばれたが、ナーガ・ラージャは娘と王子の為に、海水を飲みほして国を作った。王子はその国の国王となり、長く国を治めた。

実際に、昔カンボジアの地は海でした。メコン川によって土砂が堆積し、海の水が後退して、現在のカンボジアの国土ができました。大蛇が海の水を飲み干すという話と妙に一致します。


その他の神話との類似性

インドに伝わるヒンドゥー神話に息子の強大な武力を恐れた神は、息子を追放したと諸説あります。